著作・研究活動 ― 思索・実践・つながること

ここでは、私が執筆や編集に携わった書籍をご紹介しています。

フォーカシングやPCAGIP法をはじめとする対人援助の実践は、
現場での経験と、学びの積み重ねの中から育まれてきました。

それぞれの書籍は、個人の内省を深めるための一冊であると同時に、
支援現場・教育・研修などの場でも活用可能な視点を含んでいます。

『PCAGIP法の実践:対人援助職を支える新しいパラダイム』

(2024年/創元社/村山正治・中田行重 編著)

近年、通常のスーパービジョンとは異なる事例検討法として多くの領域で注目され実践されているPCAGIP法について、その実践・展開が紹介されています。

担当章

第3部「PCAGIP法の運用方法の展開」
第17章《自己への気づきのコミュニティ》夢PCAGIPの実践

本章では、私が開発した自己への気づきを目的としたグループワーク「夢PCAGIP」について、これまでの実践を報告するとともに、その固有の意義について検討しました。
発想の源流となったPCAGIP法との相違点や、現代社会において個人の内的体験をコミュニティの中で扱う可能性について論じています。

活用の可能性
  • 支援職の研修テキストとして
  • 対人援助職の自己研鑽・相互研鑽として
  • グループワーク設計の理論的背景資料として

コミュニティやグループをつくっていきたい方、
ぜひお手に取っていただければ幸いです。


『傾聴・心理臨床学アップデートとフォーカシング:感じる・話す・聴くの基本』

(2016年/ナカニシヤ出版/池見陽 編著)

人が感じる、話す、聴くときに何が起こっているのか――傾聴を新たな視点で解説した書籍。カウンセリングや心理臨床の初心者から、自身の傾聴や心理臨床の実践をアップデートさせたいと願う対人支援者までおすすめしたい一冊です。

担当章

第6章「更新し続けるフォーカシング諸方法」
4. フォーカシングと夢解釈

フォーカシングを応用した夢解釈の理論と実例を解説し、その展開として夢PCAGIPを紹介しました。
本書は、私が執筆に関わった最初の著作です。個人的に思い出深い一冊となっています。

活用の可能性
  • フォーカシングの理解をさらに一歩進めるために
  • フォーカシングを様々な領域と交差させる手がかりとして
  • 心理臨床教育の教材として

ご自身の体験を深めたい方、
大事な人に寄り添うためのヒントを得たい方、
本書をぜひご一読ください。

近刊予定

現在、共著にて新たな書籍を準備中です。
刊行が決まり次第、こちらでご案内いたします。

研修・講演・教材活用について

これらの書籍内容は、対人援助職の研修、教育機関での授業、企業における対話力向上研修などの場面でも応用可能です。

書籍内容を基盤とした講演・ワークショップ等については、お問い合わせフォームよりご相談ください。